サイテーションビルディング。SEO業界で言われる用語の意味と使い方

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アフィリエイターのみなさんこんにちは。

SEOのアルゴリズムが日々変わっていく中、アフィリエイターにとって被リンクを集めることだけが検索順位を上げるための手段とは言えなくなってきています。

ただ、まだまだ被リンクがSEOにおいて重要な位置付けであることには変わりはありません(矛盾してしまいますが、、、)。

しかし、月日が経つごとに被リンクを集めることが困難になってきていることもまた事実。そこで今回は、被リンク以外のSEO対策で重要視されている「サイテーションビルディング」について解説して行きたいと思います!

サイテーションビルディングとは?

サイテーション1

まず、そもそもサイテーションビルディングとは一体どういう意味なのでしょう。

サイテーションは英語で「Citation」と表記され、直訳すると「引用」や「言及」と言った意味になります。

ブログやメディアの記事などでよく見かける、他者の記事から一部分だけ内容を引っ張ってきて、最後に「引用」と載せているやつですね。

ただ、これだと被リンクと何が違うのだと疑問に思う方もいらっしゃるでしょう。

被リンクの場合はその名の通り「リンク」が埋め込まれていますが、一方でサイテーションの場合は「文字列」だけで成り立っています。

このように、被リンクとは異なる文字列だけで特定のサイト名などを構築していくことをサイテーションビルディングと呼んでいます。

使われるようになった理由

では、なぜ被リンクよりもサイテーションビルディングが主流となって多くの人に使われるようになってきたのでしょうか?

それには、大きく分けて2つの理由があると考えられています。

サイテーションを集める方が容易だから

被リンクを集める場合とサイテーションを集める場合では、大きく分けて被リンクの方が、かかる工数が1つ多いことが分かります。

しかも、その違う箇所は「リンクの挿入」という面倒な部分となっているためかなり障壁が高めです。

それに対して、サイテーションの場合は単に文字列だけなので、サイト名をそのまま文章中に書いているだけで1カウントしてくれることになるのです。

ここにわざわざリンクを埋め込まなくて良いのですから、文章を書く方にとっては手軽さが全然違ってきますよね。

被リンクと同等の効果があると言われているから

さらに、単にサイテーションが手軽なだけではなく、被リンクとサイテーションには検索順位に対して同程度の影響力があるのでは?なんて言われています(SNSを通して著名なアフィリエイターも触れている)。

被リンクの方が集めるコストが高いのに対して、サイテーションの方がより簡単に集めることができるので、後者が好まれて使われるようになっているのです。

ただ、これらは公式の発表ではない(2019年1月現在)ので「同等の効果がある」と断言することは出来ませんが、それでも多くのアフィリエイターが説を唱えてるので信憑性は高い情報だと認識しております。

アフィリエイターの使い方

では実際に、アフィリエイターがどのようにしてサイテーションを使いこなしているのかについて、いくつか紹介していきます。

TwitterなどSNSを活用

最近では、アフィリエイターの人でも顔出しなどをしてTwitterを運用している人が増えてきています。

一昔前は、SEOを駆使して検索流入メインだったのですが、近頃は多くの人に見てもらう・広めてもらうために、SNSプラットフォームを上手く使っている傾向があります。

中には、Youtubeなどでセミナー形式の動画配信も行ってファンを増やすことで、より認知度を高めているアフィリエイターさんもおられますね。

自分のサイト名を覚えてもらっていろんな場でサイテーションとして拡散してもらうことで、より効率的に検索順位を上げていくことが可能になります。

サイト名を工夫する

多くの人に文字列としてサイト名を載せてもらうためには、サイト名が短く覚えやすく、そしてオリジナルなものである必要があります。

例えば、英語ばかりのダラダラ長いサイト名だった場合、その通りに文字列として入力するのは非常に面倒です。

ぱっと見で覚えやすく、入力もしやすいように工夫されたサイト名の方が、サイテーションを集めるためにはかなり重要になってくるのです。

読者と交流する

例えばTwitterを使って、自分の記事を読んでくれた人とコミュニケーションを取ることが大切になります。

そうすることで、交流した人がブログを始めたり記事を書く際に、あなたのサイト名を記事中に入れてくれる可能性を格段に上げることが出来るからです。

実際に今でも活躍しているアフィリエーターで、ブロガーと同じようなポジションを取ってサイテーションを獲得している人もたくさん。

小さな細かい努力ではありますが、こういった地道な活動もサイテーションを集める有力な方法なのです。

まとめ

サイテーション2

今回は、被リンク以外のSEO対策で重要視されている「サイテーションビルディング」について解説しました!

被リンクと同程度の効果を発揮しながら、障壁が低いことで多くのアフィリエイターから注目されているSEO対策です。

そこまで難しい知識やスキルがなくても実践できることなので、この記事を読んだあなたは今すぐサイテーションの獲得に励んでみてはいかがでしょうか。

今日も最後まで読んでいただきありがとうございます!