ITP2.3を含む昨今のCookie規制に対するaffitownの取り組み

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全国のアフィリエイターの皆様、いかがお過ごしでしょうか。
afftownシステム担当の田中と申します。

今日はaffitownの「トラッキング精度の向上に関する取り組み」についてご紹介させて下さい。

目次

  1. なぜ、この問題に取り組むのか?
  2. 3rd-party-cookieによる制限を回避するトラッキング仕様のご提供
  3. cookieに依存しないトラッキング仕様のご提供

なぜ、この問題に取り組むのか?

ITPのような「トラッキングの精度が落ちる仕組み」が様々なデバイスに導入され、いよいよPC向けブラウザシェアNo.1のGoogle Chromeでさえも、プライバシー保護のためのCookieに対する制約を盛り込むことが昨今明らかとなってきました。

トラッキング漏れ、例えば「本来10件トラッキングできるものが5件しかトラッキングできなかった」場合、何が起こるでしょうか。

広告主の方からすると「5件の成果報酬の支払いに対して10件の発生を得られて得をした」とも言え、逆に媒体主、アフィリエイターの方からすると「10件も送客したのに5件の報酬しか得られなかった」という利益のギャップを生みます。

この中でaffitownのようなASPサービスを提供している立場は、「より正確なトラッキングで報酬を確定させ、流通金額を拡大させてゆく」事がミッションとなるので、精度が上がる事は私達のみならず、皆様にとっても利益の発生や正しいレポーティングなどの点でメリットをご提供できると考えております。

そのため、アフィリエイターの皆様に対してはより良く私達のサービスを理解して、使っていただきたいと思っております。
(システム開発の舞台裏ではトラッキングの精度を維持するための取り組みを日々続けております……)

3rd-party-cookieによる制限を回避するトラッキング仕様のご提供

affitownとしては前年の暮れより、ITP2.3と呼ばれるApple社のsafariに搭載されたプライバシー保護のための仕様に対応したシステムをリリースしております。

cookieに依存しないトラッキング仕様のご提供

また、システムとして「affitownと広告主のサーバー間で通信をして、ユーザーの成果をトラッキングする」(サーバー間通信、等と呼んでいます)も実装しており、そもそも一連のトラッキングの影響を受けない案件もございます。


※ 今現在、主要クライアント様の多くが既に最新版のITP(ITP2.3)への対応を完了しております。今後は案件個別への対応状況を管理画面より確認できるようにする等の改善も行なって参りますので、より対応している案件を理解しやすくなると思います。
現状の掲載案件の対応状況が気になる場合にはお問い合わせくださいませ。

今後とも、affitownをよろしくお願いいたします。