既に到来しているSEOではなくSXOという概念を理解しよう

投稿者:

アフィリエイターの皆様、こんにちは!

サイト運営やアフィリエイトを行なっている方にとって、今やSEOは知っておくべき基礎知識となっています。

最近ではブロガーと呼ばれるサイト運営者とアフィリエイト事業者が比較されがちですが、このSEO対策を実践できているかどうか、これは大きな分け目の一つでもあります。

しかし近年、SEOの他にもSXOという考え方が普及し始めていることをご存知でしょうか?

多くの人がスマホを手にし、簡単にサイトにアクセスしやすくなった時代、SEOだけでなくSXOの考え方についてもしっかり理解しておかなければなりません。

特に、これからもアフィリエイトで飯を食っていきたいと考えている人であれば、SXOを知らないことは情報弱者となり生き残ることが難しくなるでしょう。

そこで今回は、既に到来しているSEOではなくSXOという考え方について解説していきたいと思います!

SXOとは検索体験最適化のこと!

SXO1

SXOの正式名称はサーチエクスペリエンス最適化(Search Experience Optimization)であり、その略称がSXOです。

要は、ユーザーが検索する際の体験を最適化させるために身につけておくべき考え方という意味ですね。

ちなみに体験と言っても、ただ読ませることだけではありません。単純に読み物として有益な情報を伝えるのも大切ですが、コンテンツ内のアトラクションも体験の1つに成り得ます。

診断コンテンツがあってもいいし、理解を深めてもらえるような画像やイラスト、漫画、動画などがあっても良いですからね。

最近は、単にSEO対策を意識しても検索順位が上がらなくなってきていることは、皆さんも既知の通りです。

PCよりもスマホからサイトにアクセスするユーザーが増えてきている時代、今までよりもユーザービリティーやユーザーエクスペリエンスが求められているのです。

特に売りたい商品が若い人向けのものである場合、スマホネイティブなんて言われる層が商品を購買するわけですから、SEOよりもSXOに力を入れておかなければ離脱率が高くなってしまう原因になりますからね。

アプリやスマホゲームに使い慣れている世代こそ、テキストよりアトラクション要素が情報には求めらているのかも!?なんて筆者自身考えさせられることが多いです。

サイト作成者のテキストだけを並べたエゴコンテンツではなく、ユーザーファーストでサイト設計を行なっていかなければならない時代なのです。

SXOの考え方において重要なこと

では、これからどのようにしてSXOに力を入れていけば良いのでしょうか。

以下にSXOにおける重要な要素について、それぞれ解説していきたいと思います。

ユーザービリティー

まず、ユーザーにとってそのサイトや商品が使いやすいかどうか、これは非常に大切なことです。

例えば、SEOばかりに力を入れているサイトの記事を読んでいても、若者などは途中で読むことを止めてしまいますよね。

検索エンジンにキーワードを打ち込めば、今の時代似たような他の記事がたくさん表示されます。

そうなると、ユーザーは自分にとって見やすい、体験として価値があると感じた記事を読み進めたり、そこから商品を購入したりします。

なので、常にユーザーの目線に立って

  • 見やすい
  • 分かりやすい
  • 使いやすい

ようなサイト設計をすることを意識しておきましょう。

レリバンス

レリバンスとは、ユーザーが求めている情報と、サイトの提示している情報に関連性があるかどうかという意味。

仮にユーザーが「プログラミング 就職」と検索してあなたのサイトにアクセスした際に、全く関連性のない広告につなげるための記事が表示されたらガッカリしますよね?

ユーザーはプログラミングを使って就職先を探していたのに、読み進めるに連れてプログラミング教室の話になってしまっては、ユーザーエクスペリエンスが悪すぎます。

その結果、離脱率が高まってしまい検索順位も下がる要因の一つになってしまうのです。

なので、「プログラミング 就職」と検索しているユーザーはどんな情報を求めているのか、ユーザーファーストを意識して考える癖をつける必要があります。

ユーザーがあなたの記事を読んで満足したのであれば、結果的にリンクから商品を買ったり、契約してくれる確率はかなり高まりますからね。

とにかく、ユーザーのことを第一に考え、ユーザーの目線に立ってサイト設計をすることがSXOにおいては重要なのです。

まとめ

SXO2

今回は、既に到来しているSEOではなくSXOという考え方について解説しました!

検索体験の最適化について知らなかった人は、この機会に勉強してみることをオススメしますよ。

自分の考えを理解させようとしてSXOを実践しないのは、ただの自己満足でありファン層を獲得したいブロガーのやり方です。

検索エンジンを利用してアフィリエイトをするのであれば、訪れてきたユーザーが

  • どのような思いで自分のサイトを去っていくのか?
  • 特定のキーワードからどんな情報を求めているのか?

というユーザー体験まで考えなくてはなりませんね。

その結果が、「商品やサービスを紹介してくれてありがとう!」という、アフィリエイトリンクであればアフィリエイターとして最高の仕事なのです。

本日も最後まで読んでいただきありがとうございました!