Googleが公式に発表しているスピードアップデートについて

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アフィリエイターのみなさんこんにちは。

長らく前からアナウンスされ、ついに7月から適用されると言われるスピードアップデートについてはご存知でしょうか?

完結に言わせていただくと、“読み込み速度が遅いサイトは評価を落としますよ” というアップデートです。7月4日現在、完全に適応されいるわけではないのですが、近々適応されるとGoogle側からのアナウンスもあり、その全貌も明らかになりつつあるのでご紹介していきます。

スピードアップデートについて

すでに2010年に読み込みスピードの関してはGoogleのアルゴリズムの中に含まれていて、今でも遅いサイトは影響を受ける(順位が落ちる)アルゴリズムになっております。ただ、これに関してはPC上での読み込み速度が対象となりランキングに反映されてきました。

しかし2018年の7月のアップデートでは、モバイル検索に対しての読み込みスピードがランキング要素に含まれるとアナウンスされています。

webサイト1つとっても、PC・モバイルでは読み込み速度が異なるためです。

一部では「サイトの読み込みスピードが早ければ早いほど評価が上がる」なんて情報もあるのも確かですが、これに対してGoogleのジョンミューラー氏がツイッターにて言及しています。

「(スピードアップデートは)低速なページのみ影響を受ける」「低速なページは段階的に評価する」「スピードアップデートは今月のリリースを目指している」「サイトが十分に速いのであれば、改善しても変化はない」ということ。

引用元:ASCII.jp様より

つまり2010年のアップデート同様あまりにも遅いページ以外には影響がなく、アップデートによりGoogleの検索結果が大きく動くこともないと判断していいいでしょう。

コンテンツイズキングは変わりない

アフィリエイターも情報発信側の人間としてGoogleを利用者しているのは確かですが、Googleは何より検索して見てくれるユーザーを第一に考えています。

「コンテンツイズキング」という言葉に習うと、極端な話し表示スピードが遅くてもコンテンツさえ他の追随を許さぬほど優れていれば変わらず評価されるのです。

今回のミューラー氏の「サイトが十分に速いのであれば、改善しても変化はない」という発言より、早いからいいものではない、評価するわけではないというのは、コンテンツイズキングの考えが第一だからと考えていいでしょう。

読み込みスピードもコンテンツの1つ

とは言いつつも、読み込みスピードもコンテンツの1つと考えるのが発信者側に求められる意識です。

サイトを訪れてきたユーザーを、10秒も20秒も待たせるようなことがあればユーザーのGoogleへの満足度の低下につながりますよね。

コンテンツが優れていても、クリックしたら1秒や2秒で開くサイトの方が満足度は高くなることをコンテンツ製作者であれば容易に想像できるでしょう。

これらの事実より、ユーザーの悩みをいち早く解決するのがGoogleであり我々発信者の役目なのです。

その点で言うと、今回のアップデートによりサイトのスピードが順位に大きな影響を及ぼすとは言いがたいですが、サイトスピード最適化はやるべき施策の1つであるとは判断できるでしょう。

サイトスピードの最適化については、ページ表示スピードを高めてユーザーの満足度を高める方法にて詳しく説明しています。