初心者がやりがちな記事へのタグ付け。オススメしない3つの理由

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アフィリエイターのみなさんこんにちは!

記事を書く際に、やった方が良いのか分からない機能の一つが「タグ付け」です。

ワードプレスやはてなブログなど、多くの媒体ではデフォルトとしてタグ付け機能が付与されていますよね。

ただ、このタグ付け機能は正直オススメしません。できることは全部やったほうが良いという意識の元、 筆者も初心者アフィリエイターのころは、全部の記事にタグを付けていました。

では、なぜタグ付け機能を使うことを推奨しないのか?

今回は、初心者がやりがちな記事へのタグ付けをオススメしない3つの理由について解説していきたいと思います!

カテゴリーのタグの違いと重要性

タグ付け2

結論からいうと、タグよりもカテゴリーの方が重要性が高いからです。

カテゴリというのは、記事に対してジャンルごとに分類していくもの。

  • コンサル
  • 転職
  • 金融

など、大きな括りとして記事を分類していく手法になります。

それに対してタグ付けは、キーワードごとに分類するものになります。

上で挙げたカテゴリの例で考えると、コンサルであれば

  • ブログコンサル
  • SNSコンサル
  • 投資コンサル

のように、カテゴリで分類されたものを更に細かくしていくイメージです。

TwitterやInstagramでいうところの「# ハッシュタグ」に近いものですね。

なので、初心者のうちは少量のカテゴリで記事を分類していった方が読者としても探しやすいのでオススメできます。

逆に、たくさんタグ付けをしてしまうと、サイドバーに多くのタグが表示されて読者が見たい記事を探しづらくなってしまいます。

どうしてもタグ付けしたい人は多くても3つまで、それ以上になると、特定のタグに対して1つの記事しか存在しないといったことになってしまうのです。

カテゴリという大きい括りの中にタグが存在している、まずはこの概念について理解しておきましょう!

タグ使用する必要はないと言い切る理由

では、ここからは筆者がタグを使う必要がないと断定する3つの理由について解説していきます。

あとあと管理がめんどくさい

先ほど、タグがたくさん散らばっていると読者にとって探しづらいものになると述べましたが、管理人にとっても同じことです。

記事を一つ書くごとに、たくさんのタグの中から記事内容にあったものを毎回探すのは、かなり手間がかかってしまいますからね。

どうしてもタグ付けしたい場合は、ある程度まとまった記事数を更新してから考えるのが得策。最初から完璧思考にとらわれ過ぎてしまうと、後から修正したくなったときに膨大な時間と労力がかかってしまいます。

そのため、初心者のうちはタグ付けは必要ないと考えられます。

マットカッツも使用してない

現在は退任したものの、SEOオタクに人気の高いマットカッツ氏のブログでも使用されていませんでした。

「この人がやっていないから」という考え方は思考停止と思われがちですが、それでもマットカッツがやっていなかったのには理由があるのだろうと考えた方が合理的です。

投資でいうと、バフェット氏が手を出さなかった投資には何か理由があると考えますよね?

その辺りは後から経験値を積んで知識がついてくると見えてきたりするので、とりあえずマットカッツ氏がタグ付けを使っていないという事実は知っておきましょう。

特別SEOとの関連性はないと判断できる

今のSEO対策の手法から考えて、タグ付けをたくさんしているから検索順位が上がるということはありません。

「読者の滞在時間が長い」という要素はSEOにとって重要なことですが、タグ付けを多くして探しづらい状態だと記事までたどり着く前に離脱してしまう可能性の方が高いです。

読む前に離脱されてしまっては、せっかく書いた記事も読まれないのでSEO的にも不利になってしまいます。

なので、初期はタグではなく最低限のカテゴリ分けをするようにして、読者が求めている情報に辿り着きやすいサイト設計を心がけていくと良いですね。

まとめ

タグ付け3

今回は、初心者がやりがちな記事へのタグ付けをあまりオススメしない3つの理由について解説しました!

タグ機能は1記事ずつ設定できるので便利ですが、 カテゴリ分けを最初の段階でがっちり固めておくことの方が実は重要です。

無駄に多くのタグ付けをしてしまうと後々面倒になりますし、やはり読者にとって工数が多くなってしまうことが難点でしょう。

逆に、初期の段階から適当なタグ付けをせず、しっかり考えられたカテゴリ分けが出来ていると、後々修正しやすくなるのです。

せっかく良い記事を書いていても、そこまで読者が辿り着かなければ意味がないですからね。

なので、初心者のうちはタグ付けを利用せず、最低限のカテゴリ分けを意識してみてください。

初心者のみなさんも、今ならまだ間に合いますので、ぜひ実践してみてください!