E-A-Tとは!?SEOで重要と言われる3要素について理解しよう!

投稿者:

アフィリエイターのみなさんこんにちは。

前回のYMYLの記事に続き、今回はSEOで重要と言われるE-A-Tに関して説明していきます。GoogleがガイドラインでE-A-Tに関しても何度も触れていることからも、理解が必須と言い切っていいでしょう。

SEOのテクニック論というよりは、コンテンツとはどうあるべき?どんなコンテンツが評価に値する?なんて根本的な部分に触れているのがE-A-Tです。

初心者の方も中級者の方も、今一度理解を深めてコンテンツ制作に役立てましょう。

E-A-Tとは一体何をさすのか!?

E-A-Tとは、専門性(Expertise)、権威性(Authoritativeness)、信頼性(Trustworthness)の頭文字をとったものです。

Googleが作った言葉、概念といってもいいでしょう。ガイドラインでも何度も登場してますね。

3.1. ページ品質の評価:最も重要な要素

ページ全体の品質を評価するのに、最も重要なファクターが、下記です。

  1. メインコンテンツの品質、そして量
  2. ウェブサイトの情報、もしくは、ウェブサイトの責任者についての情報
  3. ウェブサイトの評判
  4. 専門性、権威性、信頼性(E-A-T)

(中略)

3.2 専門性、権威性、信頼性(E-A-T)についての補足

ページやサイトが備える専門性、権威性、そして信頼性(E-A-T)の度合いは、非常に重要な要素です。そのページのメインコンテンツの品質や量、ウェブサイトの情報、ウェブサイトの評判、といった全ての要素は、究極的にはウェブサイトのE-A-Tを測るためのものです。

(中略)

情報引用元:Search Quality Evaluator Guidelines / General Guidelines様 および SEO Pack様より

Googleのコンテンツ判断基準にはE-A-Tがどれだけ重要がどれだけ必要かをガイドラインにて説明しています。

まだまだ、パッときてない方ももちろんいるでしょうから、1つ1つの要素を詳しく見ていきましょう。

Expertise(専門性があること)

文字通り専門性が高いことです。

実生活に置き換えてみればわかりやすいと思うのですが、何か怪我や病気にかかった際、両親の意見よりも医者の診断結果の方が誰もがしっくりくるでしょう。普通に考えたら当たり前ですが、初めて会った人のことをいきなり信頼するということは日常においてなかなかありません。

少し大げさな例ですが、サイト運営に関しても同じことが言え、その分野に特化した内容・専門性を持って運営しているサイトの方が評価されるということです。

いくらアクセスがある雑記型ブログよりもYMYL領域を中心に、公式サイトや特化型のブログが上位表示される傾向にあるのは否定できません。

※雑記ブログが悪いというわけではない。あくまでGoogleから傾向や好ましいと言われるサイトのあり方

Authoritativeness (権威があること)

権威、すなわち「この人が言うことであれば間違いない」「このブログに書かれる情報であれば間違いない」なんて状態です。

従来はこの権威を人気投票のような形で決めていました。被リンクの数ですね。数々のアップデートを経て今では被リンクの数だけで検索上位にいくことは難しくなっています。

ただ、被リンクと権威の関係性が全くなくなっているわけではないことは確かであり、今後もリンクの重要度は揺るがないでしょう。

自社でサービスを扱うような企業メディアや、国が運営する機関からのリンクの効果は大きく、この権威性の判断基準には大きく利用されていることは間違いありません。リンクの量より質が大事ということです。

Trustworthness(信頼性があること)

信頼性です。上記の2つに通じるところはありますが、国の機関が運営しているサイトと、ブロガーが運営しているサイト、どちらの情報が信頼できますか?ということです。

もちろん、ブロガーは情報発信のプロでもありますから、伝える技術や装飾に関しては国の機関より優れているかもしれません。しかし、情報元として信頼おけるのはどちらか?となれば、国の機関と答える人が大半を占めるでしょう。

さらにメディアの運用暦なども信頼に繋がると言われています。当たり前ですが、健全な体制でないとサイトの運用は続きませんから、長らく運用できているサイトの方が優遇されるのは容易に想像できます。

これに当てはまるのがまさに国の機関だったり、企業サイトだったりするので、結果的にGoogleから評価されやすいE-A-TのTの部分が実現できているなんて言えるのです。

ユーザーファーストこそがE-A-Tを高める方法!?

上記の内容だけを見ると個人単位のサイト、ましてや今からアフィリエイトを始める人へのハードルがすごく高く感じたことでしょう。

筆者自身もイチアフィリエイターとして、「E-A-Tを完璧に意識してGoogleの理想のコンテンツを作るのは難しいな〜」なんてガイドラインを読みつつ改めて思いました。

ただ、忘れてはいけないのがコンテンツ発信者である我々が意識することは対Googleではなくて、対ユーザーだということです。

ユーザーの満足度が高めることができれば、結果的に被リンクがついたり、継続的なアクセスによりサイト運営が続いたり、見てくれる人を思うが故に専門知識を身につけていったりと、以外にもユーザー思考がGoogleの理想に近い形へ近くことになります。

今日やって明日結果が出ることはまずないので、それ相応の時間や覚悟が必要であることは間違いないですが、Googleはユーザーファーストを掲げているが手前、コンテンツ発信者である我々もユーザーファーストが大前提としてやっていかなくてはなりません。

「SEOに詳しくなろう!」

なんて思い勉強するのは大切ですが、そればかりに気が取られていると本質から離れてしまいがちになるので注意ということですね!

“ユーザーにわかりやすいコンテンツ作り” 重ね重ねになりますが、これが大前提です。今回も最後まで読んでいただきありがとうございました!